療育方針

遊びの中で根っこの力
〜 非認知能力 〜 を学ぶ
一人一人の個性を大切に

にこっとの療育プログラムは、
感覚統合を軸に遊びの中で
様々な感覚を得ることにより
生きる力を身につけます。
お子さま一人一人の個性を伸ばして
より豊かな将来に繋げます。

根っこの力を育む
感覚統合を軸にした療育プログラム

心身の発達は、感覚の刺激から始まります。生まれた時は一番下の段で、遊びや生活を通して上の段へ進んでいきます。最初は、個々の感覚で受けた刺激に反応するだけですが、様々なものを見たり聞いたり触ったりする中で脳が情報を整理してまとめます。次第に、脳の中では違う感覚器から得られた情報同士が相互作用し始めます。この相互作用のことを感覚統合と言います。感覚統合が進むと言語化やコミュニケーション・抽象的な思考へと繋がります。発達障害のお子さまは感覚の発達に偏りがあります。にこっとではこの感覚統合を軸に療育プログラムを組み立てています。

療育プログラム

SST(ソーシャルスキルトレーニング)
学習・運動・社会性につながる能力

遊びのなかで、順番やルールを守ること、負けて結果を受け止めること、悔しくても感情コントロールすることなどを通して社会性や対人関係・集団行動を上手に行なっていくためのトレーニングです。

構造化プログラム
器用さ 空間イメージ 言葉・発語

感覚優位の子どもたちには、絵や文字などの視覚情報を使ってコミュニケーションをとることが状況の把握や理解に繋がります。
適切な行動を取れるように物事を構造化して理解しやすいようにしていく手法です。

感覚・運動プログラム
ボディイメージ形成 運動

障がいの有無に関わらず、子供達の脳と体には潜在的に大きな可能性=育つ力が宿っています。子どもたちの可能性を引き出すためには、適切な時期に適切な刺激を与えてあげることが大切です。その発達のステップを踏むトレーニングを行います。

根っこの力 非認知能力とは

人間の能力は大きく「 認知能力」 と 「非認知能力」 に分けられます。
「認知能力」とは、IQ(知能指数)に代表されるような、点数などで数値化できる知的能力のことです。
IQという言葉は一般的にもよく知られており、大人が子どもの能力を把握する上で参考にしやすい指標のひとつです。
「非認知能力」とは、認知能力以外の能力を広く示す言葉で、右の図で表されるような、テストなどで数値化することが難しい内面的なスキルを指します。
具体的には「目標を決めて取り組む」「意欲を見せる」「新しい発想をする」「周りの人と円滑なコミュニケーションをとる」といった力のことで、子どもが人生を豊かにする上でとても大切な能力であると言えます。

どのようにして育む?

非認知能力は幼児・学童期に様々な経験を通して育まれます。具体的には、集団の中での遊びや活動が大切だと考えられます。一人遊びでも友達との遊びでも、人との関わりの中で楽しさや葛藤を感じながら活動することです。また、それを見守る大人の存在がとても大切です。

非認知能力

個性に合わせた非認知能力を伸ばす療育

にこっとでは、子どもたちに無理やり勉強を教え込んだり、枠に当てはめるような療育は意味がないと考えています。
お子さまの個性を長所と考え、さらに伸ばす方法を常に考えながら療育しています。発達障がいの子どもたちの特性を非認知能力に活かします。

特性:活発すぎる ≒ 能力:行動力がある
特性:こだわりが強い ≒ 能力:やり抜く力
特性:独特の世界観 ≒ 能力:創造性

このように発達障害の子どたちの特性を能力や才能として、よりよく伸ばすためには、サポートする側に重要な役割があります。お子さま本人が自分自身と向き合い、周りの環境に惑わされず価値観が尊重され、チャレンジできる時間と場所。お子さまの行動と考えを認め、共に喜び合える理解者。サポートする側の高い意識が子どもたちの才能や能力を伸ばすことに繋がります。

ご家族のサポートについて

にこっとでは、保護者さまご自身での送迎をお勧めしています。これには理由があります。お子さまは一人一人毎日の出来事の中で状態が全く違います。
朝、何か不安なことがあった・・・学校や園で何かトラブルがあった・・・。今日は、施設で新しいことが出来るようになった! こんなことに頑張ってチャレンジしたけど失敗してしまった・・・。これらのことを把握しているかいないかでは、施設やお家に帰ってからの声掛けや療育内容が全く変わります。密に周りの大人が情報を共有することがお子さまにとって最適な療育になるのです。
また、子育てには周囲からのサポートがとても役に立ちます。具体的な助言をしてくれる人、話を聞いてくれる人、苦労を共感してくれる人、いろんな人に支えてもらうことが大事です。気がかりなこと、悩んでいること、一人で抱え込まずにまずはスタッフにお話しください。
お子さまだけでなく保護者さま同士の交流会(情報交換、子どもへの接し方、息抜きの仕方…など)を企画しております。
にこっとでは、お子さまの療育を通じて、少しでも保護者さまの力になり、子育てを豊かにしていきたいと考えています。

体験・見学・相談

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